ご注意・ラップラクン、ラップラ2クン

ご使用の際には、使用説明、及び注意事項をよくお読みの上、正しくお使いください又、本製品は業務用です。一般家庭ではご使用しないでください。

A.錆びた包丁には使用出来ません。

ラップラクンには水溶液中にある包丁をサビから守るものです。サビ取り剤ではありません。

B.サビた包丁、又は長く使用していない包丁には使用しないで下さい。

サビのある包丁はその部分が黒く変色し、黒染みになります。
又、黒染みは下へと流れ落ちるため、包丁全体が黒染みになりますのでご注意下さい。
サビた包丁や長く使用していない包丁は、必ずサビ取りを済ませてからご使用下さい。

C.サビのチェック・テストをお勧めします。

通常ご使用方法で24時間包丁を浸けた後、チェックして下さい。
黒染みや水溶液の境に茶・黒の線が出た場合、包丁はサビています。この場合、目に見え無い状態でもサビは発生しています。包丁研ぎ、サビ取りの上ご使用下さい。

D.食品残留カス−魚や肉の破片が付いたまま長時間の使用はしないで下さい。

食品残留カスが包丁に付着して、長時間浸けたままにしておくと、付着している部分が黒く変色し、黒染みになる場合があります。
長時間浸ける場合は必ず食品残留カスを洗い流してご使用下さい。

E.水溶液は柄の根元、柄の部分まで浸けてご使用下さい。又は、シリコンゴムテープ(エキストテープ)を柄元に巻いてご使用ください。

包丁が十分水に浸かっていない場合、浸かっていない部分がサビとなり黒染みとなります。
長時間でご使用の場合、蒸発等による水位低下にご注意下さい。柄の根元まで浸かるように、水を追加して下さい。
水牛製のツバは角質化表皮のため、少しずつ溶解する事があります。この場合定期的に柄の交換をお勧めします。
水溶液に浸かっていない部分はサビますので、柄の内側は刃研ぎの際に手入れをして下さい。

F.包丁の再使用時は、水で洗い流してご使用ください。

包丁、まな板等の再使用時は、水で洗い流してご使用ください。

G.「ラップラクン」防錆剤は下記法規にいずれも該当しておりません。

  1. 労働安全衛生法
    −危険物、特化則、有機則、表示物質
  2. 高圧ガス取締法
  3. 消防法
  4. 毒物劇物取締り法
    特定化学物質の環境への排出
    −第一種指定化学物質 第二種化学物質

H.「ラップラクン」防錆剤は強アルカリ性のため、お取扱い上、下記事項にご注意下さい。

  1. 長期間皮膚等に触れた時、粘膜の炎症をおこす場合があります。 又、特に目に付着した時激しい刺激作用があります。
    応急措置

    目に入った場合        :    ただちに多量の流水で洗眼して下さい。
    皮膚に付着した場合  :  多量の水で充分洗い流して下さい。
    飲み込んだ場合       :  出来れば吐き出させる。又は出来るだけ多量の水を飲ませて下さい。

    いずれの場合も症状がひどい場合は至急専門医の手当てを受けて下さい。
  2. 出来るだけ直接皮膚に触れない様にし、取扱い後は水で洗い流して下さい。
  3. ご使用後の廃棄は出来るだけ水で薄めて流すか、又は酸で中和後処理下さい。
  4. 保管はふたをしっかり閉め、高温多湿を避けた場所で保管下さい。

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